特別展「北斎とリヴィエール―二つの三十六景と北斎漫画―」の準備が進んでいます。
特別展「北斎とリヴィエール―二つの三十六景と北斎漫画―」開催まで残り1ヵ月を切りました。
10月10日(土)から開催する特別展「北斎とリヴィエール―二つの三十六景と北斎漫画―」は、開催まであと1ヵ月を切り、美術館では看板の設置など準備が着々と進んでいます。
本展は、江戸後期に活躍した葛飾北斎(1760-1849)の『冨嶽三十六景』と、その北斎に影響を受けたフランスの版画家アンリ・リヴィエール(1864-1951)の『エッフェル塔三十六景』が一堂にそろう、中四国初開催の展覧会です。ぜひ会場で二つの三十六景をお楽しみください。
さらに、江戸時代の一大絵手本集として高い人気を誇る『北斎漫画』とその貴重な版木もあわせて公開し、世界の人々を魅了した北斎芸術の神髄に迫ります。
また、今回の展覧会では広島市立大学および、比治山大学との連携による関連展示を行いますので、あわせてご鑑賞ください。
くれ三十六景〜学生たちが見た呉の風景〜
広島市立大学芸術学部の学生が呉市内の街や自然を描いた新作版画を会期中美術館に展示します。
北斎×比治山〜ARTでコラボレーション〜
比治山大学短期大学部美術科の学生が、『北斎漫画』を題材にしたアニメーションやデザインを会期中美術館に展示します。