平成28年度 第3期 コレクション展
戦後ニッポンの抽象
平成29年2月22日(水)〜3月26日(日)
美術における抽象表現は20世紀初めのヨーロッパで始まり、日本の若い芸術家たちはそれに刺激され、新たな表現を探求しました。そして第二次世界大戦を経験した後、日本国内では「具体美術協会」や「もの派」をはじめとする日本独自の美術運動が次々とおこります。海外を拠点に活動する作家も増え、彼らの作品は世界を驚かせることとなります。本展では呉市立美術館のコレクションから、山口長男、斎藤義重など日本の抽象表現を戦前から牽引した先駆的な作家や、白髪一雄、堂本尚郎、菅井汲ら国内外で高く評価された、戦後の日本美術を代表する作家たちによる抽象作品を約30点展示します。
今回は平成28年度から発足した「呉市立美術館高校生キュレータークラブ」のメンバーも作品の選定に携わり、戦後の抽象美術や作家について研究した成果を発表します。
また、平成27年度の新収蔵品から、新制作協会に所属し現在も精力的な活動を続ける鶴見雅夫の抽象絵画もご紹介します。