[地域の芸術家支援事業]
AIR Mitarai 2022
アーティスト・イン・レジデンス御手洗2022
友定睦 the mountain,drifting 山、漂流する
2023年3月11日(土)〜4月16日(日)
呉市立美術館は、呉市ゆかりの美術作家を支援することによる豊かな地域社会の醸成をめざし、「地域の芸術家支援事業」に取り組んでいます。
3回目となる本展では、兵庫県出身の現代美術作家、友定 睦(ともさだ・むつみ)氏を紹介します。
友定睦氏は、広島市立大学大学院芸術学研究科で美術を学び、現在は広島市を拠点に活動しています。
国内外の展覧会に参加する友定氏の作品は、地域のリサーチから展開され、映像や写真、3DCGなどのメディアを扱い、ビデオインスタレーションとして表現しています。近年は、古い文献に記された風景や、地域の片隅に建つ記念碑などの不在性に着目し、様々な記録物の再構成によって失われたイメージの復興と歪みを表出させ、現在地を新たな視点で画く方法を模索しています。
本展では、呉市立美術館が建つ通称「入船山」を主題に、呉の歴史的変遷において重要なこの場所について問う新作を発表します。
会期 | 2023年3月11日(土)〜4月16日(日) ※火曜休館(ただし、3月21日(火・祝)は開館し22日(水)は休館)。 3月27日(月)は臨時休館日になります。 |
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会場 | 呉市立美術館2階第2展示室 |
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開館時間 | 10:00〜17:00 (入場は閉館の30分前まで) |
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企画・ディレクション | 三上賢治(広島市立大学社会連携センター特任講師) |
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ポスターデザイン | tsutsu graphics |
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協力 | 広島市立大学 |
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協賛 | 一般財団法人くれしん芸術文化財団、大之木建設株式会社、株式会社もみじ銀行、大新土木株式会社、株式会社呉英製作所、ベンダ工業株式会社、株式会社鉃鋼ビルディング |
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関連イベント
作家トークイベント「友定睦氏による作品解説」
日時:3月21日(火・祝)14:00〜14:30
場所: 本展会場内
参加費:無料
本展出品アーティストの友定睦氏に、今回の出展作についてお話いただきます。
友定睦 プロフィール
1989年 兵庫県生まれ
2012年 広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻 修了
2014年 広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻 修了
【展覧会】
(個展)
2021年 「不在の証明者」(motomoto AIR/熊本)
2021年 「離れてみるナラティブ」(広島芸術センター/広島)
2018年 「Backlight」(D.A.Aura/光州・韓国)
(グループ展/抜粋)
2019年 「DMZ大鵬号平和文化祭国際設置美術プロジェクト」(韓国カワウソ研究センター/華川郡・韓国)
2019年 「瀬戸内国際芸術祭2019」(旧出水邸/香川)
2017年 「六甲ミーツアート芸術散歩2017」(TENRAN CAFÉ/兵庫)
2017年 「対馬アートファンタジア2017」(対馬アートセンター/長崎)
2017年 「第12回釜山国際ビデオアートフェスティバル」(Spaceheem/釜山・韓国)
2017年 「現代の造形―Life and Art― 光―身近に潜む科学とアート―」(東広島市立美術館/広島)
2016年 「ゲンビどこでも企画公募展2016」(広島市現代美術館/広島)
2014年 「空気―微かなサイン―」(アートギャラリーミヤウチ/広島)
2013年 アート・アーチ・ひろしま2013サテライト企画
「建物の生態」(旧日本銀行広島支店/広島)